人工知能は天使か悪魔か
羽生さんの番組、面白かったです。
なんとなく知ってはいましたが、自動運転、小説や絵画の創作、病気の発見など、色々なことができるようになっているみたいですね。
- ゲームに勝つための最善の手を見つける
- 病気の兆候を発見する
- 事故らないように運転する
という、「いいこと」というか、ゴールがわかりやすいものに関してはどんどん活用されるべきだろうと思います。
ただ、「タワーを崩すという命令に背く(友人がせっかく積み上げたから)」という部分に関しては危うさを感じました。
その判断をどうやってさせるのか? ということなんですよね。
何がよくて何がよくないのか、という「判断」の部分を人工知能に任せてよいのかどうか。
例えば
ゲームには負けたけどみんな笑ってるからいいか
みたいなシーンがありましたが、
世間的にはあんまりよくないことでも、近くの人が喜んでくれるからOK
みたいなことにつながるんじゃないでしょうか。
まあ、そんなことを言いつつ、実際には
「俺の仕事をコンピュータなんかにやらせてたまるか!」
とか
「人工知能は自我に目覚めて人間に危害を加えるから危険だ!」
みたいなことで、役に立つ分野でも導入が阻害されることのほうが現実的には心配です。
うまいこと、便利な世の中になっていけばいいなと。
あと、羽生さんが花札強いのと英語しゃべれるのがすごいなと思いました。